富里キャンパス

TOMISATOCAMPUS

東京ドームとほぼ同じ広さの富里キャンパス。
角を曲がると、ちがう動物の声が聞こえてくる。

はじめてここを訪れた学生たちは、「想像していたより、広さも動物の種類も数もケタ違い!」と感動します。
東京ドームとほぼ同じ広さの敷地に、約230種1500頭(羽)の動物たちが暮らす富里キャンパス。
ここで、実際に動物たちを飼育しながら学んでいきます。
動物舎づくりなどの大工作業や、餌となる野菜の栽培などの実習も行います。

交通アクセス

施設紹介

※番号を押すと詳しい説明が表示されます。

  • 1
    実習室・講義室
    実習室・講義室
    1階の実習室では、動物の去勢手術、卵の標本づくりなどの実習。2階に講義室では、授業を行います。昼休みは、お弁当を広げる学生でにぎわいます。
  • 2
    小型動物舎
    小型動物舎
    ショウジョウトキなどの鳥類やカピバラ、マーラなどの小型の動物たちが暮らす飼育舎です。
  • 3
    水棲動物舎 
    水棲動物舎 
    アザラシのほか、オットセイ、ビーバー、ペリカン、ハクチョウ、コツメカワウソなどが暮らす飼育舎。ショーの練習をするステージもあり、アザラシたちの元気な声が響いています。
  • 4
    希少動物舎
    希少動物舎
    1階はホワイトタイガーやタイリクオオカミ、ワオキツネザルなどが暮らす飼育舎。
  • 5
    草食動物舎・牛舎
    草食動物舎・牛舎
    アルパカ、シマウマ、ロバなどが暮らす飼育舎。牛舎では、ジャージー牛のミルク搾りもやっています。
  • 6
    爬虫類舎
    爬虫類舎
    ヘビ、トカゲ、カメなど、変温動物が暮らす温度調整ができる飼育舎。お天気の良い日には、みんなを日光浴に出します。
  • 7
    中型動物舎  
    中型動物舎  
    カンガルー、アメリカバクなど中型の草食動物たちが暮らす飼育舎です。

  • 8
    熱帯鳥類舎・小獣舎  
    熱帯鳥類舎・小獣舎  
    オオハシやサイチョウ、インコ、オウムや、ビントロングなどが暮らす温室と、ミーアキャット、フェネック、リスザルなどと熱帯の魚が共存する温室に分かれています。
  • 9
    ウサギ/モルモット舎
    ウサギ/モルモット舎
    ウサギやモルモットなど、動物園のふれあいコーナーでお馴染みの動物たちが暮らす飼育舎。赤ちゃんに会える機会が多い楽しい場所です
  • 10
    乗馬場  
    乗馬場  
    競走馬の牧場や乗馬クラブなどでの仕事を目指す学生が、実習をする場所です。
  • 11
    ステージ  
    ステージ  
    動物ショーができるステージ。学生たちが楽しいショーの腕を磨く場所でもあります。


  • 12
    イヌ/ネコ舎   
    イヌ/ネコ舎   
    様々な種類ののイヌとネコが暮らす飼育舎。ドッグトレーナーやペットショップの仕事を目指す学生たちの相棒がいる場所です。

  • 13
    放飼場
    放飼場
    放飼場を囲むようにラマ、ダチョウ、ヒツジやヤギたちの飼育舎があります。
  • 14
    附属農園
    附属農園
    動物園で仕事をするためには飼料となる農作物に対する知識も必要です。学生たちは、施設の動物たちのエサの一部を栽培しながら、農作物の育てかたについても身につけていきます。
TOMISATO CAMPUS

富里キャンパスの動物たち

富里キャンパスでは、たくさんの種類の動物を多数飼育しています。6月頃にはそれらの動物に赤ちゃんが生まれ、新しい仲間にも会うことができます。

  • アメリカバク

    アメリカバク

  • ワオキツネザル

    ワオキツネザル

  • シマウマ

    シマウマ

本校での2年間で、小さな失敗はたくさんあることでしょう。でも、失敗こそが学びなのです。どれだけ多くの動物経験をしてきたかが、動物飼育員としての信頼や評価につながります。その最高の学びの場がここにはあります。

2023年3月24日に、富里キャンパスを紹介するオンライン見学会を開催し、そのアーカイブを配信しています。
YouTubeをみて、直接行ってみたいと思った方は、オープンキャンパスにお申し込みください。
こちらは野外でのライブ配信なので、聞き取りづらさや見づらさがありますこと、予めご了承ください。

教育目的としては国内初、
ホワイトタイガーの飼育をおこなっています。

ホワイトタイガー

2017年10月富里キャンパスにやってきました。富里キャンパスは、環境省野生生物課の指導のもと、国内で初めて「教育目的」として希少種の動物の移動を許可された施設となったのです。
ホワイトタイガーのいちばんの教育効果は、緊張感です。そもそも動物は、本能的に人間と触れ合おうとはしません。しかも人間が及ぶことのできない様々な能力を兼ね備えています。動物を自分たちとは違う生物であると理解し、リスペクトしていくことは、動物飼育員として決して忘れてはいけないことです。

体験入学・入学施設について