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シンポジウム 「動物園のふれあいと福祉」 開催のご報告

みなさまメディア

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先日無事に「動物園のふれあいと福祉」のシンポジウムが開催されました。

最近日本動物園水族館協会がWAZA(世界動物園水族館協会)の「ふれあい」ガイドラインを日本語訳にしたこともあり、国内及び世界的にこの分野は動物園・水族館業界では重要視されてきています。とても貴重なお話が聞けて、素晴らしい経験になりました。

真剣に話を聞く学生たち

シンポジウムの内容は以下の通り

今井 裕太 氏(絵描き・中学校講師)
「ヒト、動物園にふれあう動物園の人類学ことはじめ」

小菅 正夫 代表(特定非営利活動法人 国立動物園をつくる会代表・札幌市環境局参与円山動物園担当・北海道大学客員教授)
「札幌市動物園条例の中で、ふれあいはどう規定されるか」

あべ 弘士 氏(絵本作家・元旭山動物園飼育員)
「飼育係がいちばんのふれあい」

成島 悦雄 氏(元日本動物園水族館協会専務理事)
「動物園動物のふれあい活動、これまでとこれから」

岩野 俊郎 氏(獣医師・到津の森名誉園長)
「閉会の挨拶」

最後の質問タイムでは、学生さんたちも熱心に聞いて質問もたくさん。学生の将来のためになる、充実したシンポジウムでした。