いよいよ富里キャンパスで初めての授業が始まりました。
1年生は富里キャンパスで飼育されている200種以上の動物たちの種名を覚えます。
実習施設を職員と一緒に回りながら、覚えていきます。
分からないときは同級生同士助け合いながら、調べます。
この日は天気がよかったので、教室ではなく芝生のベンチで、富里の動物種のリストを完成させていました。
同級生同士、交友を深めながら、情報交換し、「どんな動物が好きだ」など、
動物愛を互いにアピールし合っている姿は本校の「学生あるある」です。
富里キャンパスを回りながら、動物種だけではなく、飼料についても名称を覚えていきます。
また、オープンキャンパスでは見ることのできなかった、学校の畑もこのタイミングで案内します。
畑を耕す前の雑草抜きも大変ですが、自分たちが育て、収穫した野菜を動物が食べてくれる瞬間は生涯忘れられない思い出となります。
2年生は…「夢」を自分のものにする1年間が始まります。
最初の実習はめん羊の毛刈りです。
実習を行うだけではなく、なぜこの時期にその実習をやるのかも意味があります。
例えば、毛刈りは夏前にやるのが一般的ですが、全国の動物園、ふれあい施設、牧場などはGWの大型連休中に来場してもらうお客様へのイベントとして開催することが多くなります。
だからこそ本校でも4月中の実習の中で学生たちは経験を積み、就職先でも4月になれば、そろそろ毛刈りの季節だよ~っと体でも覚えてもらうような感性を養うことを願い、このような時期に毛刈り実習を実施しています。
ただバリカンを使うだけではなく、本校ではバリカン・ハサミすべての使い方を実習でやります。それはなぜかというと・・・どの施設に就職しても「やったことがある!」「できる!」などの自信につながり、就職先で「即戦力」として評価していただけるよう、本校では実践を重視した実習に力を入れています。
動物に係る実習だけではありません!畑仕事やモノづくりも積極的に行います。
今年の2年生はビニールハウスを作っています。
中でどんな野菜を育てるのか楽しみです。
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